機能が原因

後ろ姿

排尿機能との関係

尿失禁というと尿漏れで困る症状といったイメージを持っている人が多くいます。尿失禁は尿漏れ以外にも頻尿、尿が出にくい、残尿感があるなどの症状もあります。これらは排尿機能の障害が考えられます。尿漏れがないから尿失禁の心配はない、と考えを持っている人がいますが、排尿機能が原因での尿失禁もありますので、心当たりがある場合には泌尿器科で診てもらった方が良いでしょう。そんな排尿機能障害には蓄尿障害、排出障害の二種類あります。蓄尿障害は我慢が出来ずに尿が漏れてしまうことがあります。これには膀胱機能、尿道機能が関係しています。次に排出障害ですが、これは尿が出しきれずに漏らしてしまうということがあります。排尿障害も膀胱機能と尿道機能が関係しています。

タイプと症状

実は尿失禁にはタイプと症状があります。腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁、混合型尿失禁、そして溢流性尿失禁と機能性尿失禁があります。まず腹圧性尿失禁ですが、これは重いものを持ち上げることや咳やくしゃみなどの行為で腹圧が上昇したため起きる尿失禁のことを言います。切迫性尿失禁はとても強い尿意切迫感と一緒に尿を我慢しきれずに漏らしてしまうことです。混合型尿失禁は腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁が合わさったものです。そして溢流性尿失禁は排出機能の障害が疾患していることが原因で尿閉状態になっていて、尿が溢れる状態です。最後に機能性尿失禁ですが、運動機能の障害もしくは認知症といったことからトイレに間に合わない、または排泄行為を認識することが出来ないといった理由から起こります。